今回から書評は「Webデザイナーになる前に読んだ書籍」と「Webデザイナーの私が読んだ書籍」の2つにカテゴリーを分けることにした。
今回紹介する「脳の右側で描け」はWebデザイナーになる前に読んだ本。
自分の中で漠然としていた絵の描き方をハッキリ具体化させてくれた本である。この本は絵が苦手な人にとっては衝撃的な内容である。
この本に描かれている方法を実践すれば絵が間違いなくうまくなるはずである。この本には右脳を活性化させて写実的に絵を描く方法論が紹介されている。学校の図工、美術の先生にぜひ読んでもらいたい。
実際、小学校の低学年の頃はほとんどの人にとって「図工」は好きな科目の一つだったのではないだろうか?それが高学年になるにしたがって図工ぎらいの生徒が増えてくる。絵のうまい人間は特別扱いされることになる。
高学年になってくると左脳が発達し、目の前にあるデッサンの対象物を先入観で見てしまい、素直に物を見ず描いてしまう。写実的に描くことに挫折してしまうのである。例として人の顔を描くときに、目はこういうものだ。口はこういうものだと左脳で認識している記号のような目や口を描いてしまうのである。
実際、いくら勉強ができても、絵を描かせると小学校中学年程度のレベルから成長していない人は多い。この本では人の顔を描くとき、顔写真を上下逆にして描くことを推奨している。そうすることで左脳ではもはや認識できなくなり、右脳で必死にその線のみを追うようになるそうだ。なるほど。私はよく人から、
「どうすれば絵がうまくなるのか?」という質問を受ける。しかしその質問に対しては
「見たまま描けばええだけや。」
と回答するしかなかった。
しかし、この本にはしっかりとした回答がある。
「脳の右側で描け 2200円(税別)」のより詳しい情報はこちら
企画屋さんという小鳥さんのWebログ「脳の右側で描け」のワークショップ
にて実際にワークショップを受講された方の経験談が紹介されています。5日間のトレーニングの前後の絵を見た人は衝撃を受けるでしょう。

