2005/08/2 第14号
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■ スクールでは教えてくれないWebデザイナーになる方法
■ http://kobaken.biz/
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■ 配信部数:1,054部
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●第14号 目次
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(1)このメルマガの使命(今回からご購読される方へ)
(2)【 スクールでは教えてくれないWebデザイナーになる方法 】
第14回:Web制作会社の仕事の流れ
(2):要望などのヒヤリングを行う:その3
(3)Webデザイナーを目指すなら、この本で切磋琢磨せよ。
(4)編集後記
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●このメルマガの使命(今回からご購読される方へ)●
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「実務経験もデザインを勉強した経験もない。
でもWebデザイナーになりたい。」
こういう人がたくさんいるということを、私自身のブログを
通じて実感しました。私も何を隠そう、そういう一人だった
のです。
しかし、現実は厳しい。『実務経験が無い』という壁を突破
できずに夢を諦めてしまう人が多いのです。
・諦める前に出来ることを探して欲しい。
・アピールの仕方を少し変えてみて欲しい。
・もっとこういうことを勉強して欲しい。
私は実務経験なしのWebデザイナーとして出発し、
今はWebディレクターとして働いています。
『もっとこうすれば良かった』
『これは無駄だった』
今だから言えることがあります。
それらを、同じくWebデザイナーを目指す皆さんに
伝えていきます。
そういうお前は誰やねん?という方は下記プロフィールを
ご覧ください。
http://kobaken.biz/2003/11/kobaken.html?id=14
▽▽バックナンバーはこちらです▽▽
http://blog.mag2.com/m/log/0000152499
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●第14回:Web制作会社の仕事の流れ
(2):要望などのヒヤリングを行う:その3
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前回は「Web制作会社の仕事の流れ」として、
(2):要望などのヒヤリングを行う:その2
をお届けしました。
Webサイト制作の目的を聞くだけでは不十分で、それを鵜呑みにして
制作した結果、クライアントからクレームが来てしまいました。
クレームを避けるためには最初に何を聞くべきだったのでしょう?
と皆さんに問いかけたとところまででした。
▽▽前回のメルマガ▽▽
http://kobaken.biz/2005/07/13web.html?id=14
■問い合わせから受注までの流れ■
(1)問い合わせ(見積依頼)を受ける
↓
(2)要望などのヒヤリングを行う
↓
(3)提案内容を検討する
↓
(4)提案書、見積書、必要であればTOPページのデザイン案を作成する
↓
(5)提案内容、見積が見合えば受注
今回は「(2):要望などのヒヤリングを行う:その3」として、
読者の皆さんから寄せられた回答を紹介します。
かなり具体的なご意見が多く感心しました。
■(2):要望などのヒヤリングを行う:その3■
制作会社は最初のヒヤリングでどう質問すればよかったのでしょうか?
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●mikさんの回答
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ヒアリングで最初に聞くことは、クライアントの会社概要を
聞くことだと思います。
そうでないと、例えば実際にネットショップなどを開く時にも
商品一つ一つでアプローチが変わってくるはずなので、
どのような方法が有効なのかが、物によって変わってくるからです。
結局核になる目的がなければ、デザインにしても内容にしても
お互いに考えていることが異なってしまうと思うので、まずは
会社のことを良く知って、クライアントの方との溝を埋めた上で
話を進めていかないといけないと思います。そこから、値段とかを
検討していっても遅くはないと思います。
ただ、出来ることなら事前に会社のことを調べておいて
ヒアリングの時点では、その確認という形でやればさらにスムーズに
進むかもしれないと思います。
→Kobakenのコメント
事前に、その会社や業界のことは調べておくべきです。
ある程度予測検討して、ヒヤリングに望むのと、何も調べずに
ヒヤリングするのとでは、結果に大きな差を生じます。
この業界に限らず、クライアントのことを事前にリサーチ
しておく事は、必須でしょう。
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●chieさんの回答
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さっそく答えを考えてみました。
クライアント:
「なるべく低予算で、会社の住所や業務内容を紹介する、
会社案内のサイトを作りたいんだけど。」
制作会社:
「会社のパンフレットがあるのでしたら、その内容を転用できれば
費用を抑えることができます。
会社案内には適していますが、顧客獲得の効果は低いと思われます。
もしご予算に余裕があるのでしたら、少し割高にはなりますが
営業につながるホームページが作れます。
いかがなさいますか?」
低予算でホームページを作成した際のデメリットをしっかり伝えます。
それと同時にいくらぐらいの予算であれば、どのようなホームページを
作れるのか、ということも伝えます。
それからクライアントに決めてもらうのです。
もし、ただ単に会社案内のサイトを作りたかったとしても、
もしかしたら話を聞いているうちにもっといいサイトを作りたく
なるかもしれません。
「こんなホームページができる」とクライアントにしっかりと
イメージしてもらうことが大切だと思いました。
→Kobakenのコメント
あらかじめ低予算のリスクを説明しておくということは非常に
大事なことですね。後のクレーム対策になります。
ただ、まだ先方の要望がはっきり分かっていない段階で
アプローチしすぎると押し売りのように感じられる場合があります。
クライアントが直面している課題を把握することが、まず最初の
ポイントでしょう。
課題が明確になることで、それを解決する提案ができます。
そうすることで説得力が増すのです。
また、「それからクライアントに決めてもらう」とのことですが、
もしクライアントが自社だけに絞って話しをしているのなら
それでもいいでしょう。
しかし、大抵は他社との相見積もりになります。
ですから、数ある提案の中で、
「この提案なら、弊社の望んでいるWebサイトになりそうだ。
ぜひ御社にお願いしたい。」」
と思ってもらわなければなりません。その為にはベストの1案に
絞りたいものです。
1案のみですから、いいかげんなヒヤリングだと、提案が
的外れになる可能性も高くなります。
的外れないようにするために、クライアントの要望をじっくりと
聞き出すのです。
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●Sさんの回答
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メルマガの中で自分で考えることが大切とあったので
いつも受け身になりがちな私も考えてみました。
「貴社のwebサイトを開くにあたって
どのような効果を得たいとおもっていますか?」と質問する。
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●hさんの回答
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「WEBサイトを作ることで、誰に対してどういう効果を生みたいのか
(例:対象は「不特定多数」なのか「取引先」なのか、
「認知度を高める」だけなのか「売り上げを伸ばしたい」のかなど)」
を具体的に聞き出すことが出来れば良いのではないでしょうか?
→Kobakenのコメント
Sさん、hさん共に、Webサイトに期待する効果を聞いておくことを
挙げています。
『目指すべき効果=Webサイト構築の目標になるもの』ですが、
もちろん重要です。いい回答です。
目指すべき効果を聞き出すということは提案する上で最も大切な
ことなのです。
しかし、クライアントが期待する効果に対してだけの提案では、
まだ、御用聞きの枠を超えられません。
また、この質問で即、クライアントが考えている効果を聞き出す
ことができればいいのですが、クライアントによっては漠然と
Webサイトを作りたいと思っているだけで、具体的に期待している
効果を聞いても、うまく表現できないという場合があります。
何か効果を期待する裏には、必ずそのクライアントが抱える
現状の問題や不満があります。
クライアントはWebサイトを通じて、その問題を解決することを
望んでいるのです。
その問題が分かって始めて、クライアントが期待する
効果プラスαを提案できるのです。
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●Uさんの回答
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「会社の住所や業務内容を紹介する会社案内のサイトをただ作成した
だけでは、多くのアクセス数を得ることは難しいです。
なぜなら、それだけでは検索エンジンには登録されにくいからです。
もしも会社案内のサイトを製作することで、売り上げUPに
つなげることが目的なのであれば、お金を出して検索エンジンに
しっかり登録することも必要ですし、会社案内だけでなく
もっとしっかりとしたサイト製作が必要です。
そのためには、コンテンツについてもっとしっかり考える必要が
ありますし、今ご提示頂いている予算内で収めるには少々厳しいの
ですが、
どのようなお考えで会社案内のサイトを製作されようと
いうお気持ちになったのでしょうか?」
製作サイドからうまく誘導してサイト製作の動機を
聞き出すような質問の仕方をすることが必要なのでは?
と思いました。
→Kobakenのコメント
「どのようなお考えで会社案内のサイトを製作されようという
お気持ちになったのでしょうか?」
これが大事ですね。つまり「なぜ」ということです。
「なぜ」を繰り返すことで、クライアントが本当に
望んでいるものが見えてきます。
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●ハナさんの回答
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「会社の住所や業務内容を紹介する、会社案内のサイトを作りたい。」
というクライアントの言葉の裏側には、サイトを作りたいと思うまでの
経緯が存在するはずです。
なぜ「会社の住所や業務内容を紹介するサイト」が必要だという
考えに至ったのか、そのきっかけはなんだったのかを聞くことで、
クライアントの本当のニーズが見えてくるのではないかと思います。
また、「紹介」する対象が、新規顧客なのか、既に取引のある顧客なのか、
個人なのか企業なのか、地元向けか全国向けか、等の質問も、
クライアントの「どういった層に対して働きかけたいのか」ということが
引き出せ、その層に働きかけた結果、どのような効果を期待しているのか
を推測する手がかりになるのではないでしょうか。
→Kobakenのコメント
そうです。「なぜ」を聞くことが大切なのです。
徹底的に「なぜ」で疑問を消していくというのが理想の
ヒヤリングです。
また、対象ユーザーによって提案する内容は変わります。
どのような効果を期待しているのかを知った上で、
更にWeb制作のプロとして、期待以上のもの、付加価値を
提案していく。
なかなか難しいですが、プロである以上はそれくらいの提案を
していかなければなりません。
Web制作を依頼するのには、かならず「動機」があります。
「なぜ」を繰り返すことで、クライアントが抱えている問題が
明確になり、Webサイトで実現すべきことが提案しやすく
なるのです。
次号では具体例を交えながらヒヤリングについてまとめたい
と思います。
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●Webデザイナーを目指すなら、この本で切磋琢磨せよ。
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このコーナーでは、私が読んでよかったと思う本を紹介します。
▼▼ レイアウトのデザインを読む。 ▼▼
http://tinyurl.com/77jwy
前回紹介した、「文字のデザインを読む。」の続編です。
→文字のデザインを読む。
http://tinyurl.com/99q3j
今回は『レイアウト』についての本です。
デザインが決定するまでの思考についてが、分かりやすい
事例とともに紹介されています。
特に良かったのが『情報の編集』の部分です。
クライアントより提供された文章をそのまま使うのではなく、
ターゲットに分かりやすく伝えるための編集について
解説されています。
紙媒体のデザイン(本など)には、かならず編集を担当する
編集者がいます。
Webの業界には編集者という明確な役割分担はないように
思えます。編集できる人材が不足しているともいえます。
情報を編集し、コンセプトに沿ってレイアウトをする。
プロのデザインに対する思考が楽しく学べます。
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●編集後記
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メルマガの配信数増加にともなって、頂くお便りの数も増えました。
ありがたいことに返信がままならないほどです。
全ての方にお返事はできませんが、頂いたメールは全て目を通させて
頂いています。
皆さんの悩みや頑張りを目の当たりにし、私も初心にかえって
頑張らねばと思う毎日です。
また、最近、広告掲載やメルマガ相互紹介の依頼も頂いています。
非常にありがたいことですが、その際にはお願いがあります。
広告や相互紹介は、お互いの信頼関係の上に成り立つことですので
必ず『連絡先を明記』してください。メールアドレスだけでは
信頼の上のお取引をさせていただくことができません。
まだまだ未熟なこのメルマガですが、今後ともよろしくお願い致します。
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【発行】小林謙輔
【Webサイト】Kobakenジャーナル 畑違いWebデザイナーの模索
http://kobaken.biz/
【E-Mail】mailmag@kobaken.biz
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姉妹サイト>>実務未経験者がWebデザイナーになる方法
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