2005/09/11 第17号
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■ スクールでは教えてくれないWebデザイナーになる方法
■ http://kobaken.biz/■
■ 配信部数:1,170部
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●第17号 目次
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(1)このメルマガの使命(今回からご購読される方へ)
(2)【 スクールでは教えてくれないWebデザイナーになる方法 】
第17回:Web制作会社の仕事の流れ
(3):提案内容を検討する:その2
(3)Webデザイナーを目指すなら、この本で切磋琢磨せよ。
(4)編集後記
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●このメルマガの使命(今回からご購読される方へ)●
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「実務経験もデザインを勉強した経験もない。
でもWebデザイナーになりたい。」
こういう人がたくさんいるということを、私自身のブログを
通じて実感しました。私も何を隠そう、そういう一人だった
のです。
しかし、現実は厳しい。
『実務経験が無い』という壁を突破できずに
夢を諦めてしまう人が多いのです。
・諦める前に出来ることを探して欲しい。
・アピールの仕方を少し変えてみて欲しい。
・もっとこういうことを勉強して欲しい。
私は実務経験なしのWebデザイナーとして出発し、
今はWebディレクターとして働いています。
『もっとこうすれば良かった』
『これは無駄だった』
今だから言えることがあります。
それらを、同じくWebデザイナーを目指す皆さんに
伝えていきます。
そういうお前は誰やねん?という方は下記プロフィールをご覧ください。
http://kobaken.biz/2003/11/kobaken.html
▽▽バックナンバーはこちらです▽▽
http://blog.mag2.com/m/log/0000152499
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●第17回:Web制作会社の仕事の流れ
(3):提案内容を検討する:その2
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今回からは具体的な提案書の作成について解説していきます。
■問い合わせから受注までの流れ(リンクはバックナンバー)■
(1)問い合わせ(見積依頼)を受ける
http://kobaken.biz/2005/06/11web.html
(2)要望などのヒヤリングを行う
http://kobaken.biz/2005/07/12web_1.html
http://kobaken.biz/2005/07/13web.html
http://kobaken.biz/2005/08/14web.html
http://kobaken.biz/2005/08/15web.html
↓
(3)提案内容を検討する
http://kobaken.biz/2005/09/16web.html ↓
(4)提案書、見積書、必要であればTOPページのデザイン案を作成する
↓
(5)提案内容、見積が見合えば受注
■(3):提案内容を検討する:その2■
●前回のアンケート結果
前号では、皆さんに
「提案書(あるいは企画書)を作成したことはありますか?」
というアンケートに答えていただきました。
◆仕事でいつも作成している (10票) 12%
◆数える程度だが、ある (24票) 29%
◆ない (49票) 59%
アンケートへのご協力ありがとうございました。
私の予測に反して、仕事で作成したことのある人が多いですね。
そういう方でWebデザイナーを目指す方はチャンスですよ。
現役のWebデザイナーでも、提案書や企画書を書ける人材は
なかなかいません。
サイトを制作するにあたっては、ぜひ、その強みを活かして企画書を
作成してください。
●さあ、提案書(企画書)を作成しよう!
提案書はクライアントに最後まで一気に読んでもらわなければなりません。
『一気に読める提案書』=『クライアントにとって興味のある、
面白い内容』ということです。
先を知りたくて、ついページをめくってしまう。そんなリズム感と
倫理的な流れが必要です。そのためには、提案にストーリー性を持たせます。
私の場合、常に以下のように提案書を作成しています。おおまかな
流れをご紹介します。
+++ 提案書のストーリー +++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++
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(1)問題点の確認、現状分析
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『御社が抱えている問題点、課題を克服するためにWebサイトを
制作します。』
→事前のヒヤリングにより聞き出したニーズ、問題点の
確認を行います。この点を聞き出せていなければ
提案自体が的外れなものになってしまいます。
この項目をきっちりと書いておくということは、
クライアントの問題点、課題をしっかり認識した上で
提案を行いますよ、という意思表示になります。
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(2)メリットの提示
---------------------------------------------
『今回提案するサイトを制作することにより、御社は
○○や●●のメリットが得られます。』
→提案内容よりも先に、提案を実施することによるメリットを
示します。
メリットを先に示すことで、クライアントには、
提案を聞く理由付けがはっきりとします。
つまり、
「こんなメリットがあるんや!どんなサイトを提案して
くれるんかいな?」
という感じで、提案内容に期待を持ってもらえるのです。
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(3)あるべき姿の設定、コンセプト立案
---------------------------------------------
『そのためのWebサイトはこうあるべきです。』
→どういうWebサイトを構築するのかを、わかりやすく
コンセプトとして提示します。
コンセプトとは、
「どのような目的を達成するのか」
「誰に見てもらうのか?」
など、サイトを構築、運用していく上で指針となるものです。
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(4)具体的なコンテンツ提案
---------------------------------------------
『このサイトに必要なコンテンツは~です。』
→コンセプトに沿って、サイトのコンテンツ(内容)を
提案します。
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(5)設計思想
---------------------------------------------
『その理由は~だからです。』
→なぜそのコンテンツが必要なのか?その理由を説明します。
検索されているキーワードの調査、分析結果や、
競合サイトの状況などを踏まえて、マーケティングの
視点から説明します。
この部分の説明がいかに説得力のあるものかで、
制作会社の実力がある程度判断されます。
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(6)プロモーション立案
---------------------------------------------
『このようなプロモーションを行うことにより、
よりサイトを活かすことができるようになります。』
→Webサイトは制作して公開しただけでは効果が出ません。
メルマガやキーワード広告など、マーケティングの
ツールを利用したプロモーションの提案も行います。
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(7)提案内容のまとめ
---------------------------------------------
『プロモーションとコンテンツの連動で、このように目的を
達成します。』
→(4)~(6)は相乗効果を発揮して(3)のあるべき姿
となります。
ここでは提案内容のまとめとして、それぞれのコンテンツ、
プロモーションがどのように繋がって効果を生み出して
いくのかを図で示します。
これにより、個々の提案が問題点、課題を克服して目的を
達成するために必要なものであるいうことを認識できます。
また、必要に応じて、サイトの将来的な発展の可能性も
示します。
---------------------------------------------
(8)制作スケジュール
---------------------------------------------
『制作期間は○月○日~●月●日です。』
→具体的なスケジュール表を提示します。
もちろん、サイトの公開日はクライアントの要望に沿った
ものでなければなりません。
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(9)制作予算
---------------------------------------------
『このサイトを制作する費用は○○円です。』
→提案の実現に必要な見積を示します。
++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++
以上、大まかなイメージはつかめましたか?
もちろん、これだけの説明では提案書を書くことはできないと思います。
次回は、今回紹介した個々の項目について、
より具体的な考え方や調査、アイデアの出し方について解説して
いきたいと思います。
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●Webデザイナーを目指すなら、この本で切磋琢磨せよ。
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このコーナーでは、私が読んで役に立ったと思う本を紹介します。
▼▼ 企画力 『共感の物語』を伝える技術と心得
プロフェッショナル講座 ▼▼
http://kobaken.biz/2004/09/post_117.html
「採用されない企画書は、「紙くず」に過ぎない。」
こんな衝撃的な一文とともに、私に企画とはどういうものかを
教えてくれた1冊です。
▽▽詳細はブログの書評にて▽▽
http://kobaken.biz/2004/09/post_117.html
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●編集後記
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先月末、高校生からインタビューの申し込みが立て続けに
数件ありました。
職業インタビューという夏休みの宿題だそうで、自分が将来なりたい
と考えている職業に就いている人に聞かなくてはならないそうです。
というわけで、私も何人かの方の、メールでのインタビューに
応じました。
しかしながら、
・明らかに夏休みの終盤に慌ててメールで簡単に済まそうという
思惑が感じられた人
・お願いする立場にある側の最低限のマナーが守られていない人
には、あえてお答えしませんでした。
「職業や社会に関する認識と社会性を育てるため」
これが職業インタビューの目的だそうですが、こういう課題を出す側は、
まず、社会人としての最低限のマナーについても教育しておいて
ほしいものです。
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【発行】小林謙輔
【Webサイト】Kobakenジャーナル 畑違いWebデザイナーの模索
http://kobaken.biz/
【E-Mail】mailmag@kobaken.biz
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姉妹サイト>>実務未経験者がWebデザイナーになる方法
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