楽天が頭角を現してきた頃、とにかくメルマガを出せば売れるという雰囲気があった。
しかし、スパムメールの横行や、ブログの隆盛によるRSSの普及により、次第に「メルマガは死んだ」と言われることが多くなった。
「メルマガはもう終わりです。メルマガではなく、ブログをやりましょう。RSSは個人情報も取得する必要がなく、リスクもありません。RSSは完全なオプトインの媒体です。」
という感じでブログを進めるWeb制作会社も多い。しかしこれは、メルマガを出したこともない人の言うセリフである。
決してメルマガは終わってはいない。下記の調査記事を読んでも分かるが、くだらないものは読まれないし、興味がありそうなもの、役立つものは読まれるのである。要は中身だ。
●「気になるのは送料、頻繁なメルマガはウンザリ」―ネットショッピング利用調査
ネットマーケティングやWeb制作の現場では特に、新しい技術を採用するか否かで議論されることが多い。
「メルマガをしたい」
「ブログをはじめてみたい」
最近では
「口コミマーケティング、バイラルマーケティングをしてみたい」
などである。
とにかく流行の技術やツールを利用するということが目的になってしまっている。
まず、顧客フォローや新規顧客発掘などの目的ありきで、次がツールである。
そういう点で、下記の記事は共感が持てる。
以下、そのまま引用させていただく。
三河屋のサブちゃんに学ぶ接点の作り方
商売用のメルマガなら週1回は発行しなければなりません。「毎週売る商品なんかない」という会社もあるでしょうが、三河屋のサブちゃんが売り込みばかりしないことを想像してください。
アニメ「サザエさん」にでてくる酒販店「三河屋」の店員サブちゃんは、新商品をお勧めすることもありますが、勝手口からご用聞きに伺い、注文がないときでも「カツオくんがそこの公園で」というチクリを入れ、磯野家と常に「接点」を持つようにしています。
商売は忘れられれば終わりです。相手のメールボックスに飛び込んでいくメルマガは、接点を保ち続けるのに力を発揮します。だから、売るものがなくても週一回は「こんちは。三河屋です」とご挨拶に廻る必要があるということです。
ネットであろうと、リアルであろうと、コミュニケーションする相手は人間であるという基本は同じだ。
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