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2007年06月21日

小学生のブログ・ネット利用者増加に対して思うこと

若い世代にとってブログやSNSの利用は当たり前になったと言われている。

特に小学生をはじめ、今後ネットを利用するユーザーにとっては、ネットを始めたそのときからブログがあり、抵抗もなく簡単に情報発信できるわけである。

実際、こんなものもある。
小学生ブログ


そして下記のような取り組みのニュースもチラホラ聞こえてくるようになってきた。

ブログを使って小学生の海外交流を支援するプロジェクト--MSなどが協力

シックス・アパートと中央大学・松野良一研究室が小学生を対象とした『新聞ブログ・プロジェクト』を開始

ブログに慣れ親しむスコットランドの小学生


ネットの向こうにいる見知らぬ人との交流に対して、何も抵抗がない。むしろ当たり前のコミュニケーションになっていく。

ブログに限らない。携帯などの利用など、親しい人同士のコミュニケーションも大人とは違う。まるで別世界のようだ。

いまどきの小学生とか中学生とか


我々は今後、このようなネットや携帯によるコミュニケーションが当たり前の世代に向き合っていかなければならない。

しかし、問題は現在の企業において、大半の意思決定者がネットや携帯によるコミュニケーションを実践したことがなく、その理解が遅れているということである。

マーケティング・宣伝や広報活動などにおいては、TVや新聞、雑誌、ネットなどの媒体をもれなく検討し、対象ターゲットと効率よく接触するためのコミュニケーションを設計しなければならない。しかし、このような若い世代のコミュニケーションの現実は思いつきもしないため、検討すら行われないということが起こりえるのだ。

私はこのような状況の中、若い世代で起こっている新しいコミュニケーション方法の翻訳者であらねばならないと思っている。

今の小学生が大人になったとき

「お前たちは化石だ。」

などと言われないようにしたいものだ。

2007年06月22日

小学生のブログ・ネット利用者増加に対して思うこと(2)

前回の記事では、マーケティング・宣伝や広報活動を行う企業側の立場として、子供のコミュニケーションの変化を理解しておく必要性について触れた。

本日は、その子供に対して教育する側の人たちに対してのニュースである。

文科省、小中高の教員向けに情報モラル指導の学年別カリキュラム

以下引用文。

総務省が2006年12月に行った「小中高生情報通信機器利用状況実態調査」では、小学3年生以上の85.4%、中学生の86.7%、高校生の83.3%が自宅に自由に使えるPCがあると答えている。また、小学3年生以上の18.6%、中学生の50.7%が自分用の携帯電話を所有している。

文部科学省では、こうした実態を受け、情報通信機器はもはや子ども社会にも浸透し、社会の一部として機能していることから、教育現場における情報モラル指導の必要性を説き、家庭と連携して、子どもたちに対して日常的に教育を行うよう、指導要綱の中で提言している。


カリキュラムの詳細はわからないので何ともいえない。

しかし、情報リテラシーの低い教師が多いと聞く。

心配するのは、教育する側がネットのメリット、デメリット(危険性)を本当に理解した上で教育できるのかどうかである。メリットを理解していないために、ただデメリットばかりを伝える教育になりはしないだろうか...。

カリキュラムの表面をなぞるだけの薄っぺらい教育になりはしないかと心配してしまう。

海外に目を向けても、ネット上では子供向けにさまざまなサービスが展開されている。
子供向け仮想世界Nicktropolisの登録者数が400万人に到達

仮想世界はセカンドライフをはじめ、今後広がりが期待されているサービスのひとつである。今後の子供は物心ついたときから、こういうサービスを当たり前のように利用していく。

こういうニュースを読んで「なんのこっちゃ」で終わらずに、せめてイメージくらいはできるようになっていて欲しい。

大変だが、教師の方々も子供と一緒に勉強する姿勢でがんばって欲しい(先生は大変やな)。

2007年07月24日

小中高生専用のSNSと、企業における社内SNS

小中高生専用のSNS「キッズ・スクエア」スタート

スタッフが投稿内容に関して目視監視することや(運営がかなり大変そうだが)、登録時にフリーメールでの登録ができない、など安全なSNSということをアピールしている。

しかも今サイトにアクセスしてみると、女性専用に変更されており、「この時間帯は運営されていません。サイバーキッズ共和国の開国時間は午前6時から深夜12時までです。」というメッセージが表示され、夜中はSNSにログインすることはできないようだ。(午前4時53分現在)

以前の記事にも書いたが、今後、このようなネットコミュニティサービスを利用するのが当たり前という世代が増えてくる。

企業の内定者なども、mixiで内定者限定コミュニティを立ち上げ、入社前にネット上で交流するということが当たり前になってきた。


このような流れの中、自社内に内定者SNSを設置したり、社員専用のSNSを構築するという事例が増えている。NHKのニュースでも取り上げられるようになった。

NHKニュースおはよう日本 社内SNS紹介(YouTube動画:いずれ削除されると思います)

我々より上の世代は、SNSといってもピンとこない、あるいはマニアがのめりこむことだと思っている人も多いのではないだろうか?

Yahoo!で現在実施している意識調査の途中結果を見ると、賛否両論いろんな意見があって面白い。

社内SNSやブログは仕事の役に立つと思う?

世の中の流れとして、実際に起きているということをまず受け止めなければならないだろう。

そして、我々にとって大切なことは、まずSNSやブログありきではなく、そのメリット、デメリットを理解した上でツールとしてSNSやブログを選択肢に入れておくことだ。

最後に、SNSのメリットと今後の可能性を理解する上で、参考になる本を紹介おく。

SNSビジネス・ガイド Web2.0で変わる顧客マーケティングのルール

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